2024/08/23 14:58


こんにちは。
皆さんにとってファッションと自身の距離感ってどのくらいですか?

数値化するのは難しいですよね。
ではパーソナルスペースで考えましょう。
関係性などで大きく左右されますが、大きく4つ。まず公衆距離で(360cm以上)社会距離で(120~360cm)個体距離で(45cm~120cm)密接距離で(45cm以下)といわれています。

どうですかね?
改めてこれを基準にすると、どこに位置しますかね。
ちなみに僕は密接距離45cm以下どころか1cm未満、常に隣にいるせいかもう1人の別の自分として認識してしまう始末。関係性はずぶずぶです。愛し合ってます。いや片想いかも。

(ちなみにどの距離感にいてもいいと思ってます。ただ、近過ぎても、遠過ぎてもダメ。恋愛と一緒です。)

まるで、ホステスとお客のような関係の僕とファッションなのですが、まぁなんていっても魅力的。飽きないんですね、これが。
そんな「彼」に様々な想いを募らせています。

しかし、ひとたび「彼」について紹介してよ!
と言われれば、僕はキリストにおける七つの大罪。七つの欲望というやつですね。「彼」にピッタリなんです。
『嫉妬、傲慢、怠惰、憤怒、強欲、色欲、暴食』
という七つ全ての表情を持ってます。

僕たちは「彼」に時間をかけ渾身的に対応しています。
『労り、謙虚、勤勉、忍耐、施し、貞節、節制』
僕たちの七つの表情です。

そんな愚直に向き合う僕たちですが、それでも「彼」は振り向かない時だってあります。終わらない反抗期なんです。仕方がない。

「彼」との付き合いに対して問題がある時、僕たちは僕たちに対して働きかけるものがある。

「理性と感性、または悟性」である。

 皆さんの「彼」との向き合い方は?

・理性が強く働く
(物事の道理に従い判断し行動。)
道筋(文化、環境、生活など)における判断、または行動。

・感性が強く働く
(印象、感覚に伴う感動、衝動や欲望。)
物質的、または非物質的なものから得る情感。

・悟性が強く働く
(諸事情に基づく論理的な思考における判断や行動)
経験界に関する知性であり、感性的所与を総合的に統一して概念を構成し、対象を認識する。

いかがですか?
(〜寄り)や(どちらかというと)というのはあっても断定できないのではないでしょうか?

要はあれですよね。
「対象や自身の環境、状態において大きく左右する」
って感じですよね。まあずるいですよね。

ホロニカル心理学における理性、感性であっても、「外我と内我の繋がり、そして理性は感性をコントロールするためにあるのでなく、感性を理解するためにあると考え、感性と理性の対話がもっとも重要」と考えいます。

はぁ。またきたよ。結局のところバランス感、そして対話。外部での対話。内部での対話。対話。対話。対話。

ファッションってこんなにも難しいものなのでしょうか。
私たちは、正解や答えが無いもの(曖昧なもの)に対して、経験、知識、前記した理性、感性、悟性を活かして答えを、そして正解を懇願し渇望しています。
欲しがりで我儘な自分。(彼)に対しての表現が、今は自分自身に当てはまる。
冷たく温かい。孤独。興奮。怒り。喜び。失望。希望。

生じる矛盾を感じながら、私たちは服を着る。

・生涯を振り返ってみれば、あるゆるものへの答えが愛であったことが分かるはずだ。
-レイ・ブラッドベリ

うん。そうだったよな。そうだろうな。きっと。

愛し愛される。いいね。うん。すごく。
「彼」とはそんな関係を築いていこう。

本日も愛を持って皆さまをお待ちしております。

Mozzie